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COLUMNコラム

2018.05.31 家の機能

弊社おすすめの仕様<断熱材編 その1>

弊社おすすめの仕様<断熱材編 その1>

近頃は高気密高断熱住宅といっても珍しくもなくなりましたが、弊社では10年以上前から高気密高断熱住宅に取り組んでおり、それがスタンダードな仕様として、特にご要望がないお客様にもおすすめして採用して頂いております。

もちろんそれにはお勧めできる内容であると自信を持って言えるからこそです。

このシリーズではその理由を順にお伝えしたいと思います。

第1回目は断熱材です。

省エネのために断熱は欠かせないものなのは間違いありませんが、そもそも断熱とはどういうことなのでしょうか?

冬の寒い時期に屋外と快適な室内とでは温度差が大きくなります。

熱エネルギーは温度の高い方から低い方へ移動していくので、室内の温度は外壁を通して屋外へと移動していくことで、部屋の温度を下げていきます。

この時の熱の移動速度を遅らせるのが断熱材の役割りとなり、熱の移動速度が遅ければ遅いほど断熱性能が高いということになります。

少しわかりにくいかもしれませんが、例えば冬に暖房機器のない住宅の中にいるとイメージしてみてください。

昼間は外も暖かく、日差しが入ってくることで、室内も快適だったとします。

しかし、夜になって外気温が下がると暖房がないので断熱していないとみるみる室温が下がっていきます。

一方、断熱をしてあれば、室温は少しずつ下がるだけで暖房をしていなくても快適な環境を保つことが出来ます。それでも、時間がたつと室温もやがて低下していき、暖房が欲しくなってきます。

この時もし、断熱材の性能が高かったとしたら、温度の低下するスピードがよりゆっくりになるので、朝になって気温が上がってくるまで快適な温度を保つことができかもしれません。
暖房を入れたとしても短時間か、弱い運転ですむはずです。

ここでわかるのは、断熱材はただ入れればいいということではなく、その性能によって快適性も省エネ性能も違ってくるということです。

省エネ性能を高め消費エネルギーを削減することは、環境保護のために大切なことですが、消費エネルギーを削減することで、ランニングコストを削減することの方が日々生活するうえで気になることだと思います。

ランニングコストを削減するためにはイニシャルコストが余分にかかるのはやむをえないですが、なるべく抑えたいところでもあります。

そのためにはなるべくコストを抑えて性能は良い断熱材を選ぶのが大切なことだと考えています。

ではその両方を兼ねそろえた断熱材というのが何になるかは次回にしたいと思います。

つづく

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