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COLUMNコラム

弊社おすすめの仕様<断熱材編 その2>

弊社おすすめの仕様<断熱材編 その2>

 

今年の夏は暑い日が続き、エアコンの稼働時間が例年より長いという方が多いのではないでしょうか。
そんな中、弊社の事務所は高気密高断熱仕様で、快適に設計業務や事務仕事をさせて頂いております。

建物の性能がよいと、エアコンを稼働していてもそれほど電気代のアップは気にならないので、気軽に快適な環境が維持できます。

 

さて、なるべくコストを抑えながら断熱性能を高めたいという話のつづきになります。

そのためにはなるべくコストパフォーマンスに優れた断熱材を選びたいところです。

 

断熱材のカタログには、性能を比較するための指標として『熱伝導率(W/mk)』が記載されています。

例えば 、

住宅用グラスウール(密度16kg)の熱伝導率は  0.038 W/mk、

スタイロフォーム(ポリスチレンフォーム1種b)の熱伝導率 は 0.034 W/mkと記載されています。

この数値だけ見るとは若干スタイロフォームのほうがいいのですが、この『熱伝導率』という数値は単純に製品の性能は比較できないんです。

 

なぜかというとこの熱伝導率は厚さ1mの物体の熱の伝えやすさを表す数値となっているので、素材そのものの優劣を比較することはできますが、実際の製品がどうなのかは熱伝導率を元に、厚さを考慮して計算しないといけないのです。

といっても計算は単純で、熱伝導率を製品の厚さで割り算してあげるだけです。

 

この割った数値を『熱貫流率(W/㎡k)』といいます。

先ほどの住宅用グラスウールで厚さ 105mm の製品の場合、

0.038 / 0.105 = 0.362 W/㎡k となります。

また、スタイロフォームで厚さ 50mm の場合、

0.034 / 0.050 = 0.680 W/㎡k となり、

グラスウールの方が1.8倍ほど熱を伝えにくいということになります。

 

次に、コストの比較ですが、値段を比較するときは大きさをそろえて1㎡当たりの金額を算出します。

 

実際にモノタロウで販売している商品を見てみると、
住宅用グラスウール(密度16kg)が 435mm×2880mm×105mm 8枚入りで12,900円、
スタイロフォームが 900mm×1820mm×50mm 5枚セット で13,900円 なので、

グラスウール 12,900 / (0.435 × 2.880 × 8 ) = 1,287 円/㎡
スタイロフォーム 13,900 / (0.900 × 1.800 × 5 ) = 1,716 円/㎡

となり、上記の製品の比較ではグラスウールはスタイロフォームに対して 約180%性能が高く25%コストが安いという結果になりました。
もちろん素材ごとの特徴や使用条件などもありますので、いちがいにコストパフォーマンスだけで採用する製品を決定しているわけではありませんが、決定するうえで大きな要因になるということは間違いないと思います。
ということで、弊社ではコストパフォーマンスに優れた住宅用高性能グラスウールを基本にその他の断熱材を適材適所で使い分けるようにしています。

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