自分らしさを叶える、
心地よい暮らし
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2025.04.21 社長のコーナー耐震
住宅の耐震業務をする上で、震災の現地に行って実際に被災した建物を見ておくことは、私自身、非常に重要なことと捉えています。
かつて熊本地震がおこった時にも、被害が大きかった益城町に行き実際の被害状況を見て回りました。
新旧の建物が入り混じる小さな町での被害状況の傾向や、被害を受けた要因などを考えるのに大変参考になりました。
実際の相談内容としては、建物の被害状況は「半壊」で公費解体の対象になっていても、壊さずに直して住めないかというものや、逆に公費解体の対象にはならなかったが、被害を受けた建物に住み続けていても大丈夫かといった不安に対して、建物の状況を見てアドバイスをするといった内容でした。
住む場所の問題というのは被災者にとって大きな問題です。
私たち建築士は、被災者が今後、被災した建物をどうしていくかの方向性を決める手助けをする役割でした。
そしてその方向がある程度定まると、それに応じた行政の支援を受けるためにどうすればよいかを弁護士さんが説明します。
士業みつばち隊はそんな流れで活動を行いました。
たった3日間の活動でしたが、被災して困っている人たちの生の声を聞くことができた貴重な体験でした。
また、このような辛い思いをする人が少しでも減らせるように、建物の耐震化には一層取り組んでいかなければならないとも改めて思いました。
今後の私たちの業務にも生かしていきたいと思います。
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